過酸化アセトン(TATP)爆発の威力・原理とは?動画を調べてみた。
名古屋市緑区の大学1年の男子学生(年齢19)が3D(3次元)プリンターで作ったプラスチック製の拳銃を所持していたとして、銃刀法違反(所持)の疑いで再逮捕されたみたい。
再逮捕なんだ。
なんでも、過去に殺傷能力の高い爆薬である過酸化アセトン(TATP)を製造、所持したらしく、爆発物取締罰則違反などの疑いで逮捕されてたみたい。
TATPはテロ事件などで汎用されている超危険な物質らしい。
どんなものか調べてみました。
過酸化アセトン(TATP)とは?
学術名:トリアセトントリペルオキシド(略称TATP、化学式 C9H18O6)
triacetone triperoxide
引用元:wikipedia
別名、 サタン(魔王)の母
いわゆる、 爆薬 ですね (´゚д゚`)
- 2005年のロンドン同時多発テロ
- 2015年11月13日のパリ同時多発テロ事件
- 2016年3月22日のブリュッセル連続テロ事件
などで使用されたらしい。糞ですね。
アセトン・過酸化水素水・塩酸・硫酸などを用いて比較的容易に製造できる、
などとも言われています。
ちなみに、
PPAPとは、まったくの別物です
威力を表した動画
30gでの威力↓
50gでの威力↓
爆発の原理とは?
僕は化学系の学校を出ているので、この手の解説は
得意! \( 'ω')/
かと思いきや、馬鹿なので全然だったりします。
なので、調べた内容を基にしますが、ふわっとした解説になるかも。
(てか、多分、解説とは呼べんだろう)
ひとまず、TATPの特性を見ると、爆発性に関わる感度がどうやら非常に高い。
ちょっとしたエネルギーが加わるだけで爆発する感じでしょう。
引用元:wikipedia
衝撃も摩擦もエネルギーの一形態です。
1エネルギーを与えるだけで、
100000000000のエネルギーを生み出したりするわけですね。
(数値は比喩です)
それが、反応した物質(例えばTATP)が内部に秘めている特性。
内部の反応メカニズムはともかくとして、
結果として超高温、超高エネルギー状態が生まれるのだろうと。
で、周囲の空気にもそれが伝搬。
物は温まると膨張します。エネルギーを受け取ると分子レベルで振動を起こし、
時には化学結合が切断たりもして分子が自由に動き回り、カオスな感じになり、
結果、物質全体の体積が広がるわけですね。
そのエネルギーの供給が超高速で行われたとしたら・・・
例えば、鍋でお湯を沸かす場合、鍋に接した面から水がだんだんと温まり、
やがて、水の沸点100℃を越えた部分から少ーしずつ水蒸気化していきますが、
(体積が膨張)
その現象が、瞬時に 全みず に対して発生する場合を想像してみましょう。
例えば、顔などにぶわっと蒸気の圧力を感じることが想像できると思います。
ダメダメ。全然 ヌルイ です。
違う、違う そうじゃなーい (鈴木雅之) です
もっと、もっともっともっと瞬間的な爆速的な圧力をイメージしてください。
それが、爆発なんだと思います。
ちなみに、広辞苑などによると、
圧力の急激な発生または開放の結果、熱、光、音などと共に破壊作用を伴う現象。
急激な化学反応、核反応、容器の破壊などによって生ずる。
とありますね。
専門家による危険度の解説動画
なんだか、ネットの情報では、比較的簡単に生成できるなんて情報もありますが、
ことはそう容易でもないようですね。
手が吹っ飛んだなんて情報も上がってたと思います。
まとめ
…
消してもいいレベルの記事!
さて、何か流れるでしょう↓
おわり
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません